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アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

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2010年7月16日

現場進捗状況RF邸

京都市上京区でまもなく完成を迎える

RF邸の進捗状況をご報告します。
前回までの書き込みはこちら>>

 

 

基礎コンクリートの養生が終わり、

型枠の取り外しと玄関アプローチの嵩上げを行いました。

 

 

建物の平面が少しずつ形になって参りました。

 

 

構造材(梁、柱まど)に気密シートの先張りと、HOP金物の取付を行っています。

シートを先張りすることで、気密層が連続して施工できます。

 

 

 

建て方がはじまりました。

1階柱の上に2階の床を支える梁を設置しています。

 

 

 

材料はクレーンを使って持ち上げます。

 

 

2階床下地材の設置を行っています。

下地材(厚さ28mm)は、建物の水平方向の力に対しての強度を高めます。

 

 

 

2階の柱を建てています。

 

 

屋根の垂木(野地板を支える木材)を架けています。

 

 

大工さんは高所でも身軽に作業しています。

屋根垂木の上に野地板を張っています

 

 

 

西側から見た外観です。

 

 

外壁に構造用パネル(ケナボード)を張っています。

ケナボードは強度と、外壁の中の湿気を吐き出す通気性を持ち合わせた
優れた材料です。

 

 

 

屋根の野地板の上にアスファルトルーフィング

(防水性の高いアスファルトをシート状にしたもの)を敷き込みました。

 

 

これで、屋根からの雨の進入を防ぐ事が出来ます。

このアスファルトルーフィングの上に、屋根板金を行うことになります。

 

 

 

垂木(屋根の下地板を支える木材)は全て梁に金物で固定しています。

この金物で屋根と梁を一体にして、風による屋根の吹き上げに対して補強しています。

 

 

 

梁と梁のコーナーの金物は、水平部材を補強する「火打ち梁」です。

外壁面に透湿防水シートを張り、通気胴縁を取り付けしています。

透湿防水シートは壁内部の湿気は外に排出し、外部の水の進入を防ぎます。

 

 

 

床下に断熱材150mmを充填し、気密シートを全面に張ってから床下地合板を張っています。

 

 

壁への断熱材の充填を行っています。

断熱材は断熱性能を高める為に柱の間に隙間なく充填します。

 

 

二階床面には遮音下地張りを行っています。

床の遮音性を高める為に床合板の上に遮音シートと、石膏ボードを張っています。

 

 

アルミサッシ枠の取り付けを行っています。

投稿者: ALLSTAFF 日時: | パーマリンク |  ブログ