プロフィール

アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

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篠田の視点

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2006年8月23日

1stプレゼン提出

先日、雑誌「住まいnet関西」をご覧になり、

HOPにお問い合わせを頂いたH様が来社され、

1stプレゼンを提出しました。

今回お住まいになるのは、

ご主人と奥様のお二人。

家のどこにいても相手の気配が感じられるように、

間仕切りや建具を極力無くした室内に仕上げます。

デザイン系のお仕事をなさっているので、

とってもセンスがあって、雰囲気のあるお二人です。

 

外観はこんな感じです。

外観パースwritten by jun shinoda
シンプル&シャープかつ、

どこか和風?にも見えるという外観に仕上がりました。

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2006年8月23日

基礎鉄筋組立作業

捨てコンクリートの上に墨出しが完了し、

基礎鉄筋の組立作業が始まりました。

検査を行い、問題が無かったら、

綺麗に基礎を打上げのための型枠をはめていきます。

型枠が組みあがるとこんな感じです。

ゼリーの型のような感じですね。

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2006年8月21日

捨てコンクリート

京都Y邸では、捨てコンクリートの流し込みが完了しました。


捨てコンクリートとは、

「基礎コンクリートを作る前に、地盤の上に打設されるコンクリート」のこと。

地盤の上に人工的に作られた新しい水平面のことです。

この次は、墨出し(部屋などの位置を確定するために線を描くこと)が始まります。

いわば実物大の設計図のようなものです。

基礎の状態のとき、

お施主様は「あーっ、結構狭い・・・。」

と思われることが多いんですよね。

平面なので、どうしても建物という立体で見えないからです。

これからああどんどん3Dになってくると

大きさもつかめるようになり、実感も沸いてくるんです。

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2006年8月18日

屋根地板はずし

暑いですね。台風が近づいている様ですね。

今日はK邸の現場確認に行ってきました。

ちょうど瓦屋さんが、

屋根の地板を手作業で解体しているところでした。

屋根の上って、地面より2℃位は高くなるので、

多分40℃位です・・・。職人さんって本当に凄いですね!

この後、地板をやりかえし、

瓦を葺いていきます。

内部から上を見上げると、

♪ホネホネロック~。(古いっ!)

こんな感じで骨組みだけになっています。

工事中にご迷惑をおかけしている近隣の皆さんに

ご挨拶周りをしてきました。

皆さん口をそろえておっしゃるのは

近隣Aさん:「木がいい香りですね~。」とか

近隣Bさん:「今どき、大工さんが手作業で工事をしているなんて関心ですね~。」

など本当にありがたいお話をしてくださいます。

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2006年8月17日

掘削工事

Y邸現場に行ってきました。

現在は掘削工事が完了し、

砂利敷きの工事を行なっているところです。

ところどころに砂利のないところがありますが、

これは地盤改良を行った部分です。

砂利を敷きつめ転圧した後、

捨てコンクリートというコンクリートを流し込んでいきます。

家が建ってしまうと見えなくなってしまうところが

一番肝心なのです。

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2006年8月17日

お盆休みの出来事

夏期休暇を利用して、

慶野松原にキャンプに行ってきました。

海岸に夕日が落ちて綺麗でしたよ。

キャンプは記憶の限りでいくと

人生で2度目です。

大学の時、キャンプインストラクター

の資格を取りました。

いや、資格が欲しかったのではなくって、

ただ単にキャンプをしてみたかった私にとって

2泊3日で連れてってくれるし、資格もくれるし

便利じゃん・・。いこっと。

という不純な動機でした。

自然に囲まれてとてもリフレッシュできました。

皆さんは良いお休みをすごせましたか?

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2006年8月11日

京都支社メンバー紹介

今日は、雑誌「森林組合」に掲載する

支社メンバーの写真撮影を行いました。


後列左より(永友次長・岩槻・酒井)
前列左より(石井・篠田支社長・HOP陽子)

本当は昨日撮影する予定だったのが、

みんな「ゲーっ。かっこつけてこなかった・・・。」ということで

朝一番から撮影会を実施。
今日はみんなカッコつけて来たみたいね~。

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2006年8月9日

中黒柱と新梁の接合

東山K邸は2F部の梁がかかってきました。

凄いダイナミックですね。
藤原棟梁が既存の中黒柱に新梁を接合させているところです。

高いところもスイスイ登っていきます。

藤原棟梁の桐の道具箱を覗かせて頂きました。

わーきれい。

桐の箱に道具を綺麗に収めている大工さんはとても珍しいんですよ。

道具を大切にしている藤原棟梁の大工としての誇りを感じます。

工事は順調です。

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2006年8月8日

基礎工事開始

京都Y邸では、地盤改良杭が打たれ、

まるで、戦争の跡地みたいですね。

今日から基礎工事が開始しました。

炎天下の中皆さんご苦労ですね・・・。

基礎工事は

まず、掘削作業(土を掘る)ところから行ないます。

 
それと、京都特有ですが、埋蔵文化財がないかどうか

保護課の方がチェックにこられます。

掘って、貝塚とか、遺跡とか、はにわ、とか?

でてきたら工事がストップしちゃうんです!

京都なんてどこを掘っても何か出てきそうですよね。

だから今日はドキドキでした。

保護課の方より工事を進めてよいとの

お許しがでたので、作業は順調に進んでいます。

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2006年8月7日

曖昧なまま工事を進めない!

今日は、HOPグループの施工技術を支える若手のホープ

稲垣次長をご紹介します。

現場で打合せを行っている稲垣次長(右)

いつもビシっとキマッった硬派なヘアスタイルですね♪

HOP陽子:稲垣次長は現在どういったお仕事をされていますか?

稲垣次長:主には、現場監督としてのお仕事

大工さんや職人さんとの打ち合わせはもちろんですが、

お客様との工事に関する専門的な打合せや、

引渡し後のメンテナンス工事などを行っています。

お客様とは建てる前から建てた後まで

ずっとなが~いお付き合いをさせていただいています。

HOP陽子:これまでどういったご経験を積まれれきたのですか。

稲垣次長:前職では、メーカーの下請けのお仕事やアパートマンション、

面白いところで言えば、

回転すしやコンビニ店舗などの施工も行っていました。

いろいろな建物を通じて、

業界裏事情も教えてもらったりしてとても面白かったです。

HOPグループの建物は、その圧倒的なデザインの素晴らしさに

今でも魅せられ続けています。


施工が確実に行われているかチェック中の稲垣次長(右)

HOP陽子:自分が監督をして建てた家々に魅せられ続けるなんて

ホントすごいことですよね。

沢山の現場を担当されたと思いますが、

その中でも特に印象深いものはどういったものですか。

稲垣次長:私が今担当させて頂いている現場の中で、

石出社長自らが設計されている

「茶室がある家」を担当しています。

茶室に関しては決して妥協を許さない緊張感の中で

現場を進めていますので大変ですが、

お茶をなさっている奥様には大変に喜んでいただいています。

HOP陽子:お茶室の建築って決まり事が沢山あって

とっても難しいですもんね。

ところで、

現場を納めている中で一番嬉しい瞬間っていつですか?

稲垣次長:やっぱりお客様へ建物をお引渡しする時に、

今まで味わったことがない感動の瞬間が必ず待ち構えています。

この感動はHOPグループに入って初めて経験させていただきました。

お客様の喜んだ顔が見たくて仕事をしているようなもんですね。

HOP陽子:稲垣次長 プラス “引渡し”といえば、「ザ・骨折!」

昨年、引き渡し日当日の最終チェックの際、

屋根から落ちて・・ぁぁっと・・・骨折!

折角、精魂込めて造り上げた家のお引渡しなのに大変でしたね。

稲垣次長:はい→その日は11月30日AM10:00引渡し

前日からの土砂降りの雨で、屋根の点検をしていたら、

窓外にごみが落ちていて許せなかったんですよ。

屋根に登って手を伸ばしたんですよね。

手を伸ばして取れると思ったんですけど・・・。

予定していた体力が無かったのか・・滑ってしまったんですよ。

HOP陽子:まさに、体を張って現場を守っているんですね。

現場管理において心がけていることは何ですか?

稲垣次長:曖昧なまま工事を進めないことです。

自分自身が納得してから進めるように心掛けています。

いやーほんと、すごい使命感ですね。

「お客様の財産を造っているんだ!」という感覚が無いと出来ないですね。

HOPグループの施工部隊は、

体力勝負のバリバリ体育会系イメージですが、

その中でもびしっと心棒通った稲垣次長から

熱意の溢れるお話を伺えてとても勉強になりました!
・・・・・ずいぶんお堅い話になってしまったので、
こういうオチャメさもアピールしとこっと。

石出社長還暦パーティのひとコマです。

モジモジ君みたい・・。素敵です♪

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