Y邸現場に行ってきました。
現在は掘削工事が完了し、
砂利敷きの工事を行なっているところです。
ところどころに砂利のないところがありますが、
これは地盤改良を行った部分です。
砂利を敷きつめ転圧した後、
捨てコンクリートというコンクリートを流し込んでいきます。
家が建ってしまうと見えなくなってしまうところが
一番肝心なのです。
アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。
篠田 潤
篠田 陽子
光富 宏治
井内 優子
小山 賢ニ
山下 耕平
春名 孔稀
髙田 和希
谷 帆奈実
2006年8月17日
夏期休暇を利用して、
慶野松原にキャンプに行ってきました。
海岸に夕日が落ちて綺麗でしたよ。
キャンプは記憶の限りでいくと
人生で2度目です。
大学の時、キャンプインストラクター
の資格を取りました。
いや、資格が欲しかったのではなくって、
ただ単にキャンプをしてみたかった私にとって
2泊3日で連れてってくれるし、資格もくれるし
便利じゃん・・。いこっと。
という不純な動機でした。
自然に囲まれてとてもリフレッシュできました。
皆さんは良いお休みをすごせましたか?
2006年8月8日
京都Y邸では、地盤改良杭が打たれ、
まるで、戦争の跡地みたいですね。
今日から基礎工事が開始しました。
炎天下の中皆さんご苦労ですね・・・。
基礎工事は
まず、掘削作業(土を掘る)ところから行ないます。
それと、京都特有ですが、埋蔵文化財がないかどうか
保護課の方がチェックにこられます。
掘って、貝塚とか、遺跡とか、はにわ、とか?
でてきたら工事がストップしちゃうんです!
京都なんてどこを掘っても何か出てきそうですよね。
だから今日はドキドキでした。
保護課の方より工事を進めてよいとの
お許しがでたので、作業は順調に進んでいます。
2006年8月7日
今日は、HOPグループの施工技術を支える若手のホープ
稲垣次長をご紹介します。
現場で打合せを行っている稲垣次長(右)
いつもビシっとキマッった硬派なヘアスタイルですね♪
HOP陽子:稲垣次長は現在どういったお仕事をされていますか?
稲垣次長:主には、現場監督としてのお仕事
大工さんや職人さんとの打ち合わせはもちろんですが、
お客様との工事に関する専門的な打合せや、
引渡し後のメンテナンス工事などを行っています。
お客様とは建てる前から建てた後まで
ずっとなが~いお付き合いをさせていただいています。
HOP陽子:これまでどういったご経験を積まれれきたのですか。
稲垣次長:前職では、メーカーの下請けのお仕事やアパートマンション、
面白いところで言えば、
回転すしやコンビニ店舗などの施工も行っていました。
いろいろな建物を通じて、
業界裏事情も教えてもらったりしてとても面白かったです。
HOPグループの建物は、その圧倒的なデザインの素晴らしさに
今でも魅せられ続けています。
施工が確実に行われているかチェック中の稲垣次長(右)
HOP陽子:自分が監督をして建てた家々に魅せられ続けるなんて
ホントすごいことですよね。
沢山の現場を担当されたと思いますが、
その中でも特に印象深いものはどういったものですか。
稲垣次長:私が今担当させて頂いている現場の中で、
石出社長自らが設計されている
「茶室がある家」を担当しています。
茶室に関しては決して妥協を許さない緊張感の中で
現場を進めていますので大変ですが、
お茶をなさっている奥様には大変に喜んでいただいています。
HOP陽子:お茶室の建築って決まり事が沢山あって
とっても難しいですもんね。
ところで、
現場を納めている中で一番嬉しい瞬間っていつですか?
稲垣次長:やっぱりお客様へ建物をお引渡しする時に、
今まで味わったことがない感動の瞬間が必ず待ち構えています。
この感動はHOPグループに入って初めて経験させていただきました。
お客様の喜んだ顔が見たくて仕事をしているようなもんですね。
HOP陽子:稲垣次長 プラス “引渡し”といえば、「ザ・骨折!」
昨年、引き渡し日当日の最終チェックの際、
屋根から落ちて・・ぁぁっと・・・骨折!
折角、精魂込めて造り上げた家のお引渡しなのに大変でしたね。
稲垣次長:はい→その日は11月30日AM10:00引渡し
前日からの土砂降りの雨で、屋根の点検をしていたら、
窓外にごみが落ちていて許せなかったんですよ。
屋根に登って手を伸ばしたんですよね。
手を伸ばして取れると思ったんですけど・・・。
予定していた体力が無かったのか・・滑ってしまったんですよ。
HOP陽子:まさに、体を張って現場を守っているんですね。
現場管理において心がけていることは何ですか?
稲垣次長:曖昧なまま工事を進めないことです。
自分自身が納得してから進めるように心掛けています。
いやーほんと、すごい使命感ですね。
「お客様の財産を造っているんだ!」という感覚が無いと出来ないですね。
HOPグループの施工部隊は、
体力勝負のバリバリ体育会系イメージですが、
その中でもびしっと心棒通った稲垣次長から
熱意の溢れるお話を伺えてとても勉強になりました!
・・・・・ずいぶんお堅い話になってしまったので、
こういうオチャメさもアピールしとこっと。
石出社長還暦パーティのひとコマです。
モジモジ君みたい・・。素敵です♪
2006年8月6日
昨日の甲子園見ましたか?
夏っす!熱いっす!という感じですよね。
日曜日、お休みを頂いたHOP陽子は、
朝から洗濯と掃除をしながら、
テレビに映る甲子園に釘付け・・・。
ウーん。見たい・・・。
特に横浜と大阪桐蔭の試合が見たい~!
見たいみたい~ミタイヨ~。
そして、感動で泣きたい~!!
と思って・・・。
行ってきちゃいました!
あー。もう、どっちゃが勝ってもいいんです!
もし私の子供が
晴れの舞台甲子園でマウンドに立ったら・・・。
感動だよな~。
と勝手に創造してみたりして、
おいおい泣いてきました。
甲子園は球場での観戦を
オススメします!
2006年8月3日
本日、東山K邸に
アウトドアライター天野礼子さんが
いらっしゃいました。
左:藤原棟梁 中央:京都支社長篠田 右:天野礼子さん
天野さんは「日本の森から材が出る社会システム」を
作り直す活動を行っていらっしゃいます。
代表理事でもいらっしゃいます。
今日は、雑誌「森林組合」に掲載する為、
HOP京都支社の取り組みを取材して下さいました。
現場内に足を踏み入れるなり
「すごーい、こんな古いもの使って大丈夫なの!?」
と眼を丸くされていました。
初めてみたらそりゃ驚きますよね~。
古いもに新しいものを混ぜながら補強させていく
進め方は、大工の腕が勝負です。
現場に入った国産ヒノキ材を
工場生産のプレカットではなく
昔ながらの大工さんの手仕事で
刻む(切る)っていく方法は、
今の建築現場では見られない光景です。
真剣にインタビューしていらっしゃいました。
8月号での掲載だそうですので、
掲載内容はまたご紹介させていただきます。
ウーん。とっても楽しみ♪
2006年8月3日
京都Y邸は地盤調査の結果、
地盤改良が必要な軟体地盤ということが解り、
早速本日は、杭工事を行いました。
地盤改良が必要かどうかの判断についてはハウスドクター診察室
http://www.hophouse.co.jp/house_doctor_tmp36.html
穴を掘り込みながら、セメント系固化剤と土を攪拌し
支持柱を作っていきます。
この機械(何ていう名前か解らないんですけど・・・)、
すごいパワー。ガリガリガリガリ掘って行きます。
打ちあがったらこんな風になります。
セメントを入れたあと、
すぐにカチカチになっていました。