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アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

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2007年8月20日

大阪府K邸PC杭工事

吹田市のK邸は、
地盤調査の結果大変地盤が弱いことが分かりました。

ハウスドクターQ&A地盤が弱いと悩んでいます

これまでblogでもご紹介している、地盤の弱かった土地は、
「柱状改良杭工事」といって、硬い地盤面までセメントの柱を作る方法が取られました。

しかし、今回のK邸は、強い地盤が非常に深いところにしか無かった為、
「PC杭工法」という、鋼管杭を打ち込む方法が取られます。

工事は順調に進んでいます。

こんな感じです↓↓

上の写真の杭を1ケ所あたり3本つなぎ、13mの支持層まで打ち込みます。

ビルやマンションを建てる時などには見かける光景ですね。

ズボッズボッと深い支持層まで入っていきます。

これで安心ですね。

 

杭の頭にはフタが付けられています。

K様は、過去に大手ハウスメーカーで地盤調査を受けたことがあり、

その際の測定結果で、「地盤は問題ないですよ~」と言われていたそうです。

今回、調査を行い、PC杭が必要と分かった時、

「まさかこのような大掛かりな杭が必要とは・・・」と非常に驚いていらっしゃいました。

大手はどんな調査をしていたんだ!?と

同じ業界の者として、憤りを感じずにはいられません。。。

家づくりをご計画中の皆様!

家を建てる時には、正しい地盤調査をお願いし、

診断結果を数値的に報告してもらいましょうね。

投稿者: ALLSTAFF 日時: | パーマリンク |  ブログ