プロフィール

アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

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2021年9月12日

夏が終わる

ご無沙汰しております。ALLの篠田です。

前回の投稿から一年ぐらい経ったかもしれません・・・いやもっとかな?

 

あいかわらずコロナはしぶとく、旅行にも行けず、マスクをして、いろいろ自粛する。

 

この生活スタイルにもすっかり慣れてしまいましたね。
皆さんはどうやってストレスを発散されてますかーー
ぜひ教えていただきたいです。

 

やっと休みが取れたのに、ブログを書こうとしている自分に何とも複雑な・・・
おい!仕事以外にないのか??
つまらんやつですよね~~

 

自分に少しがっかりしながら現場の様子でもUPしようと思います。。

各現場、陽子さんがいつもUPしてくれているので、さらっといきます。

 

 

■中京区KT邸

御所南に建つRCと木造の3階建て混構造の建物です。

10月上旬の完成に向けて仕上げ工事中です。

2019年10月に初めてお会いさせていただいてから間もなく2年が経ちます。

奥さんが妊娠中にもかかわらず、もろにコロナ禍のスタートと時期が重なってしまったので、

打合せもご不安な中ご対応いただき、WEB会議も活用しながら進んできました。

 

日々のメールのやりとりから、完成への期待が日々高まっているのを感じています。

喜んでいただける建物に仕上がるように最後まで気を抜かず進めて参ります!

 

 

■奈良市TE邸

奈良のリノベーション物件です。

普段、リフォームなどのご依頼をお断りしているのに、

「やってるじゃないか!」と怒られそうですが、実は親友なのです。

それも結婚式の友人代表挨拶をしてくれたほどの、です。

だからこの工事は特別扱いです。すみません。。

今のところ10月末の完成を目指して工事が進んでいます。

当初は新築希望で土地探しの相談を受けたのですが、

一緒に探しているうちにこの古家を見つけ、TEくんに購入を勧めました。

この建物は数十年前に、病院の院長が建てられたRC造の大きな平屋の住宅でした。

 

解体するには費用が掛かり過ぎるし、このままは住めないし、

リフォームするにも大きすぎていくらかかるかわからないし、

という感じで簡単には手を出しにくい物件で、

なかなか売れなかったようです。

 

TEくんと初めて内覧した日、

古いとはいえ、あまりの立派な構えに戸惑っていた彼に

「役職が人を育てると言われるように、この建物と一緒に成長したらいいやん!」と

背中を押す私に、「任せるわ」と高揚しながら笑った彼の表情が忘れられません。

土地探しも私たちの大切な記憶の1ページになったと思っています。

 

 

■宇治市OY邸

現在中京区にお住いのOYさんは、近くに建つALLの家を気に入ってくださっていて、

昨年7月に資料のご請求をいただいたのがお出会いのきっかけとなりました。

 

宇治には医院とご実家が併設している1000坪以上の敷地があり、

その一画に増築という形で住宅を構えられるプロジェクトです。

地元の名士と言われる方は地元の業者さんとの付き合いが深く、

私たちのような新参者がお仕事をさせていただく機会は少なったのだと思いますが、

インターネットの普及のおかげですね。本当に嬉しい限りです。

私たちが思う以上に、周囲の方々は注目されているのだと思いますので、

地域の風景に馴染みつつ、現代的な住空間となるよう努めていきたいと思っています。

 

 

■北区OS邸

昨年8月に資料のご請求をいただいたOSさん。

一度は2階にLDKを据えたプランを気に入っていただいたのですが、

1階にLDKを据えたプランを再考することになった経緯があります。

前のプランもとても良かったので、頭をリセットするのに少し時間を要しましたが、

これまでのどれとも違う魅力的が詰まったプランが出来たと思っています。

 

地鎮祭にはご両親もご参列くださったのですが、お母さまが

「もう少し早く知っていたら私たちの家もお願いできたのに!

模型も見せてもらいました。完成を私たちもとても楽しみにしています!」

と言ってくださったのがすっごい嬉しかったです。

コロナで、人と出会ったり接触する機会が減っていますが、

だからこそ、対面して言葉で伝えることがより大切だなと気付かせてもらいました。

来年の1月末完成の予定です。

 

 

■伏見区KC邸

ご主人は日本とアメリカ、奥さんはスイスと日本のミックスルーツを持つご夫婦で

2019年8月に、当時お住いのアメリカからお問合せをいただきました。

 

奥さんのお父さま妹さんはスイスの建築家で、

ご夫婦ともに世界中の誰もが知っている大企業でお仕事をされていて、

お二人とも建築やデザインに対する感度がとても高い。

 

「そちらで行われている「設計事務所 兼 工務店」、

作品を見てとても伝わりますしとても気に入っております。」

と、ストレートなメールを下さって土地探しがスタートしました。

 

現在は、良い土地が見つかり基礎ができたところです。

こちらも長雨で基礎を打つタイミングがなかなかうまくいかず、

予定より遅れ気味ですが、今月末に建て方を予定しています。

 

これまでのALLの住宅とは少し違った建物になると思いますので、

こちらも是非楽しみにしていただければと思います!

 

 

 

■左京区MY邸

今年の4月に資料請求をいただいたMYさんですが、良し悪しの判断や意思決定がとても早く、

8月末にご契約させていただき、現在基礎工事に着手したところです。

 

 

東京にお住まいなので頻繁にお会いすることはできないのですが、

ご判断とレスポンスが驚くほどスピーディーなので、

初めてお会いさせていただいてから

4回目には契約を交わさせていただきました!

 

大手ハウスメーカーで地縄を張るところまでお話が進んでいたそうですが、

どこか納得がいかず、インターネット検索で弊社を見つけて下さったとの事。

「見つけた時は、ここしかない!と思った」と笑ってお話し下さいました。

いやーそんなん言われた惚れてまうやろ~~!です。

嬉しいですね!だから仕事は止められない!

来年の春完成予定です。

 

 

 

最後に、先月北区でKT邸のお引渡しがありました。

改めてHPの作品集にUPしますね。

 

 

 

本能寺会館の建て替えが一向に進まず、未だに北山で仮住まい中ですが、

仮事務所と同じ町内での建築も決まり、現在建築確認申請中です。

近々着工しますので、またご報告します!

 

 

 

子供たちにとっては、せっかくの夏休みだったのに

コロナのせいで記憶に残るような行事や出来事もほとんどなく

もう夏が終わりそうです。

大人は何でもない日常の中にも幸せを見出せますが、

子供はそうではない。

少なくとも自分はそんな子供ではなかった。

思い出すのはやはり非日常な出来事のことです。

 

年に一度くらいは子供たちの心に刻まれるような素敵なことを

経験させてあげたい、きっと親の共通の願いだと思います。

 

コロナを乗り越えて、好きなことができる日常が早く戻ってきて欲しいですね。

投稿者: ALLSTAFF 日時: | パーマリンク |  ブログ