プロフィール

アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

篠田 潤
篠田 陽子
永友 達也
光富 宏治
井内 優子
小山 賢二
小田 裕二
山下 耕平

  • facebook
  • twitter
  • RSS

篠田の視点

アーカイブ

検索

ブログを検索:

2013年1月17日

京都市南区 病院改修工事進捗状況

さむいですね~

北海道の冬を経験してきた僕も京都の冬はさむいさむいです。。。

しかも天気予報見ると今日明日は雪マークが!!!  (`Д`)ぎぇ~~~~

やっと風邪が治りかかってきたのに 『もう、頼むって!』 という感じです。

僕のまわりでも最近コンコンと咳をしてる方をよく見かけるので皆様もご自愛下さいね。

 

さて、前回進捗をUPした病院改修ですが、(前回の書き込みはこちら

今回は主に医療スタッフが常駐する事となる鉄骨造4階建て『管理棟』の工事進捗状況をお伝えします。

 

着手前の様子です。

 

こちらは着手前の内部状況で、写真は現場調査時の様子です。

改修工事の場合は既存の図面と現地とを照らし合わせながら新たな計画プランと

大きな相違がないかどうかを確認していきます。

1階は診察スペース、2階から4階はスタッフの休憩スペースとして使用されていました。

多分お子さん用だと思うんですけどカメラ目線のドラえもんがいい感じです。

 

解体がスタート!

間仕切り壁、天井、次々とばらしていきます。

管理棟は建物の骨組となる躯体を残し、間仕切りと内装を一新する計画です。

 

そして解体が完了。

現場調査の時と同じような場所から撮影したものですが、

スカッとしましたね。

ここから内装下地の工事に入っていくのですが、まずは躯体そのものの

精度のチェックから行います。

床や壁が斜めになったままはダメですからね。

 

精度の極端に良くない場所や腐食が進んでいるところは思い切って壊して

新たに作り直します。その方が手直しするよりも費用や時間もかからないケースもあるのです。

 

結果1階の渡り廊下床は新たにコンクリートで下地を作り直す事としました。

 

この頃、外部は足場掛けを行っています。

 

内部は電気配線等の隠蔽配線から始まり・・・

壁のボード貼り

 

天井貼りと進んでいきます。

外部は損傷が見られる部分はしっかり修繕を行います。

写真は仕上げ塗装の前の段階です。

 

屋根も綺麗な赤になりました・・・

 

が、これは仕上がりではなく錆び止め塗装の色なんですね。

仕上げは落ち着いた濃い目のグレー色で再度塗装を行います。

 

外壁も仕上げ塗装を行い装い新たに

 

外部の工事が完了すると足場の解体がはじまります。

職人さんが縦に並んでみえるのは一番上から部材を手渡しで

下へ降ろしていく為なんですよ。

いつみても足場の職人さんは息ピッタリですね♪

けどたまにテンポの悪い若い子が親方に怒られているところも見かけたりします・・・(笑)

 

病棟、診察棟の外壁色と合わせてこちらも落ち着きのある色に仕上がりました。

 

次回は病棟の進捗状況を主にUPしていきますのでお楽しみに!

 

伊勢

投稿者: ALLSTAFF 日時: | パーマリンク |  進捗状況