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アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。

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2006年8月7日

曖昧なまま工事を進めない!

今日は、HOPグループの施工技術を支える若手のホープ

稲垣次長をご紹介します。

現場で打合せを行っている稲垣次長(右)

いつもビシっとキマッった硬派なヘアスタイルですね♪

HOP陽子:稲垣次長は現在どういったお仕事をされていますか?

稲垣次長:主には、現場監督としてのお仕事

大工さんや職人さんとの打ち合わせはもちろんですが、

お客様との工事に関する専門的な打合せや、

引渡し後のメンテナンス工事などを行っています。

お客様とは建てる前から建てた後まで

ずっとなが~いお付き合いをさせていただいています。

HOP陽子:これまでどういったご経験を積まれれきたのですか。

稲垣次長:前職では、メーカーの下請けのお仕事やアパートマンション、

面白いところで言えば、

回転すしやコンビニ店舗などの施工も行っていました。

いろいろな建物を通じて、

業界裏事情も教えてもらったりしてとても面白かったです。

HOPグループの建物は、その圧倒的なデザインの素晴らしさに

今でも魅せられ続けています。


施工が確実に行われているかチェック中の稲垣次長(右)

HOP陽子:自分が監督をして建てた家々に魅せられ続けるなんて

ホントすごいことですよね。

沢山の現場を担当されたと思いますが、

その中でも特に印象深いものはどういったものですか。

稲垣次長:私が今担当させて頂いている現場の中で、

石出社長自らが設計されている

「茶室がある家」を担当しています。

茶室に関しては決して妥協を許さない緊張感の中で

現場を進めていますので大変ですが、

お茶をなさっている奥様には大変に喜んでいただいています。

HOP陽子:お茶室の建築って決まり事が沢山あって

とっても難しいですもんね。

ところで、

現場を納めている中で一番嬉しい瞬間っていつですか?

稲垣次長:やっぱりお客様へ建物をお引渡しする時に、

今まで味わったことがない感動の瞬間が必ず待ち構えています。

この感動はHOPグループに入って初めて経験させていただきました。

お客様の喜んだ顔が見たくて仕事をしているようなもんですね。

HOP陽子:稲垣次長 プラス “引渡し”といえば、「ザ・骨折!」

昨年、引き渡し日当日の最終チェックの際、

屋根から落ちて・・ぁぁっと・・・骨折!

折角、精魂込めて造り上げた家のお引渡しなのに大変でしたね。

稲垣次長:はい→その日は11月30日AM10:00引渡し

前日からの土砂降りの雨で、屋根の点検をしていたら、

窓外にごみが落ちていて許せなかったんですよ。

屋根に登って手を伸ばしたんですよね。

手を伸ばして取れると思ったんですけど・・・。

予定していた体力が無かったのか・・滑ってしまったんですよ。

HOP陽子:まさに、体を張って現場を守っているんですね。

現場管理において心がけていることは何ですか?

稲垣次長:曖昧なまま工事を進めないことです。

自分自身が納得してから進めるように心掛けています。

いやーほんと、すごい使命感ですね。

「お客様の財産を造っているんだ!」という感覚が無いと出来ないですね。

HOPグループの施工部隊は、

体力勝負のバリバリ体育会系イメージですが、

その中でもびしっと心棒通った稲垣次長から

熱意の溢れるお話を伺えてとても勉強になりました!
・・・・・ずいぶんお堅い話になってしまったので、
こういうオチャメさもアピールしとこっと。

石出社長還暦パーティのひとコマです。

モジモジ君みたい・・。素敵です♪

投稿者: ALLSTAFF 日時: | パーマリンク |  ブログ